妊娠中の食事で控えた方がよいものとは?

妊娠中に控えた方が良い食べ物や飲み物はどんなものがあるでしょうか?

 

あまり神経質になるのもストレスの原因となりますので良くないですが、多量に摂取しない方が良いものや摂取すべきでないものも中にはあります。

では、食べ物と飲み物をそれぞれ挙げてみましょう。

 

【生肉・生の魚介類】

生のお肉や魚介類は少し注意が必要です。生のお肉には、トキソプラズマやO-157など危険な寄生虫や菌が繁殖していてそれを摂取してしまうことで胎児に影響を与えることがあります。これらは加熱することで死滅しますので、お肉を食べるときはなるべくしっかりと加熱することで感染を防ぐことができます。

生のマグロなどの大きな魚には「メチル水銀」という水銀が含まれ、多量に摂取すると、胎盤を通して胎児に影響を与えることがありますので、量を考えて摂取するようにしましょう。そして、生の貝類などの中にはノロウイルスに感染しているものがありますので、この時期は控えた方が良いでしょう。

 

【生卵】

販売する所によっては、卵の殻がきれいに洗浄されていないまま販売されているところもあり、卵の殻にサルモネラ菌が付着していることがあります。加熱されていれば大丈夫なのですが、生卵にサルモネラ菌が入り、下痢や嘔吐などの症状が出ることもありますので注意しましょう。しかし、卵や乳製品は妊婦さんにとって大切な栄養源ですので、一切断つことはしないようにしましょう。

 

【ひじき】

ひじきにはヒ素が含まれているといわれることがありますが、調査の結果微量だということが分かっています。大量に食べすぎることさえなければ、摂取することは問題ではありません。一応、多量に摂取はしない方が良いということは頭に入れておくのが良いですね。

 

【栄養ドリンク】

あまり知られていないかもしれませんが、栄養ドリンクにはカフェインが含まれています。中にはとても甘いものもあり、カロリーが高いものも多くあります。元気を出すためにたまに飲むのは良いですが、飲み過ぎないようにしましょう。

 

その他、アルコールは妊娠中は厳禁ですし、カフェイン系の飲み物は取り過ぎないようにするということはもう多くの方が知っておられると思います。

妊娠中に限らずですが、栄養のバランスを考えて食事を摂ることが大切です。

特に妊娠中は色んな中毒症や感染症にかかりやすい体質になってしまう方もおられますので、食べ物や飲み物には十分注意しましょう。

 

お腹の赤ちゃんが喜ぶ食事を心がけてくださいね^^

 

妊娠中コーヒーを飲んではいけない理由とは?

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妊娠中にコーヒーを飲んではいけない、というのはよく言われることです。

正確にはコーヒーを飲んではいけないというよりも、

「カフェインを多く摂取しすぎない方がいい」

ということなんですね^^

 

その理由はいくつかあります。

①妊娠期には普段よりも鉄分が身体に必要であるにも関わらず、カフェインにはその鉄分を失わせてしまう成分が含まれています。

②カフェインを摂取すると、胎盤を通じてお腹の赤ちゃんへママと同じ濃度のカフェインがそのまま行ってしまいます。身体が小さくまだ内蔵も未熟な赤ちゃんは、体内で分解して排出するのが難しいのです。

③カフェインは多量に摂取するとカフェイン中毒になり、ママがなってしまうと赤ちゃんもカフェイン中毒になりかねないといわれています。

④カフェインはママの子宮から胎盤へ血液を送る血管を収縮させるため、赤ちゃんに必要な酸素が届きにくくなってしまうことがあります。

 

1日あたり800mg以上になると流産や死産、胎児の発育の遅れ、そして乳幼児突然死症候群の発症率が3~4倍も多くなります。

とはいえ、カフェインの1日摂取量が300mg程度なら問題ないと言われています。

ということは、1日2~3杯のコーヒーなら特に影響はないということですね^^

あまり神経質になりすぎるのも良くないですし、少しのカフェインはリラックス効果がありますので、ティータイムを1日1回は作ってゆったりする時間をもつのも良いかもしれませんね^^

心も身体も、健康でリラックスして過ごせることが妊娠期は一番大切なことです。